このブロックは1900年代中期にアメリカ等で当時のミッドセンチュリーモダンスタイルの中で多くこのデザインが取り入られ、後に沖縄伝統のコンクリートブロック「花ブロック」と呼ばれるようになった。戦前の沖縄はいわゆる木造の、今でいう“沖縄古民家”が建築の主流でした。戦後、米軍が基地を整備するにあたって、アメリカからコンクリートやブロック製造機が持ち込まれた時、沖縄でもアメリカから機械のカタログを取り寄せて機械を自作。「沖縄は亜熱帯気候なので日差しが強く、その日差しを和らげるために、影を作って風を通そう」ということで花ブロックが広がったそうです。![花ブロックイラスト](http://www.casacli.co.jp/blog/assets_c/2023/04/20234891717-thumb-300x181-1259.png)